怒りすぎはもう卒業!子育てママに伝えたい、私が完璧主義を反省した理由

あなたが変われば子どもも変わる!
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アロマ子育てカウンセラー・アロマインストラクターの杉原しほです。

あなたは完璧主義な考え方から抜けられなくてつらい…という悩みはありませんか?

ちゃんとできていなくていつも反省ばかりだったり、子どもの「できないこと」にイライラする毎日だと、本当に辛いですよね。

実は私も昔は「完璧主義な自分」に悩んでいました。自分だけではなく、子どもに対しても「ちゃんとできること」を求めていたので、子どもにもイライラして怒ってばかりだったのですが、ある時の、子どもの姿を見て大反省!肩の力を抜くことができるようになりました!

今ではすっかり、力を抜いて子どもと接しています。ドライすぎて、担任の先生に驚かれることもあるくらい…

そこで今回は、「子どもを追い詰める完璧主義から抜ける考え方」について、徹底的に解説します!

誰でも、ちょっと意識することで変われるので、ぜひマネしてみてくださいね。

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完璧主義で、子どもに怒ってしまう自分に悩んでいる子育てママ
この記事でわかること
誰でも簡単にできる子どもを追い詰める完璧主義から抜ける考え方

私が完璧主義だったころ・マイルールあれこれ

長男が幼稚園に入園する前、長女が生まれて1年たったかな…くらいのころの、マイルールの一部をご紹介します。

・夜20時には布団に入って電気を消す

・お風呂に入る前に、バスタオルと着替えを用意する

これは、ただ用意するのではなくて、拭いたバスタオルをめくると、そこには袖を通せばいいだけになっている肌着とパジャマ、という状態です。もちろん、夏は扇風機、冬は温風器もセットでした。

・朝9時までに洗濯物を干し終え、床の雑巾がけまで完了!子ども達と公園や児童館へ

家事を9時までに終わらせることに集中するあまり、子ども達はほったらかしのことも…

・昼間は布おむつを使う

…いかがでしょうか?これ、あくまでも一部、です。こうしたい、という自分の欲求が満載のルールですが、これくらいできて当たり前だと思っていたのです。

当然、うまくいかないこともありました。でも、専業主婦だった私は、家にいさせてもらっているんだから、家事も育児も「ちゃんと」やれていなくちゃいけないと思い込んでいたのです。

子どもにも完璧を求めた結果…子どもからの「ママ、ごめんなさい」

「ちゃんと」やる、ということにばかり考えが向いていた私。長男の幼稚園入園を前に、おむつはずしをしなきゃ!と意気込んでいました。

「おトイレしたくなったら、ママに教えてね」と言い、ことあるごとに、トイレは?でる?と聞く毎日。おむつにされるたびに、どうして教えてくれないの?どうして分からないの?と怒っていました。

すると、「ママ、トイレ」と言う回数が増えました。分かっていなくても、教えれば私が喜ぶと思ったのでしょう。その代わり、トイレに連れて行っても出ない、ということも増えたのです。

出ないなら言わないでよ!今度はそう怒る私。なんでトイレ行きたい気持ちが分からないんだろうと、本当に毎日イライラしていました。

そんなある日。長男が私の前に何か持ってきました。それは、トイレットペーパーに包まれたうんちでした。そして、「ママ、ごめんなさい」と、はらはらと涙をこぼしたのです。

完璧なママより、できないことを隠さないママの方が、子どもは成長する?!

おむつにしてしまったうんち。トイレで自分でおむつを脱いで、トイレットペーパーにくるみ、汚してしまったおむつも、キレイに拭こうとした跡がありました。

こんな小さい子に、私は何をさせているんだろう、と愕然としました。そして、ごめん、ごめんね。いいよ、いいんだよ、と、私も泣きながら、長男を抱きしめました。

すると、長男は、ママ、いいこいいこ、だいすきよ、とぎゅっと、抱きしめ返してくれたのです。

ちゃんとできなくちゃいけない、そうじゃなくては、私がここにいる意味はない。心のどこかで、私はそう思っていたのだと思います。子どもがちゃんとできることが私の自信になっていたのかもしれません。

それから、私は変わりました。小学校に入学してもおむつをしている子どもはいないじゃないか、と開き直りました。

気づくと、入園前に、おむつははずれていました。

子どもを信じて待つ、ということは、とても難しいことだと私は思います。でも、自分だって完璧ではありません。できないことはできない、失敗することもある。でも、失敗してもリカバリーする、あきらめずにチャレンジする、そんな姿勢を見せるだけで、子どもは自分で、色々なことができるようになります。

そんな長男も、もう二十歳。小学校の時からの夢を実現し、希望の大学に通っています。

まとめ

今回は、「子どもを追い詰める完璧主義から抜ける考え方」について、解説しました。

・私が完璧主義だったころ・マイルールあれこれ

・子どもにも完璧を求めた結果…子どもからの「ママ、ごめんなさい」

・完璧なママより、できないことを隠さないママの方が、子どもは成長する?!

完璧主義は、決して悪いことではありません。子どものこと、家のこと…ちゃんとやりたい!と思う気持ちが強いということは、それだけ、想いが深い、ということ。

でも、その思いが、子どもへのイライラに変わってしまうのは、とても残念で悲しいことです。

どんなママでも、子どもは大好き!少しくらいできないことがあった方が、子どもは自分で考え、行動していきます。

誰でも簡単にできる考え方なので、ぜひマネしてくださいね。

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